2011年05月23日

Sip-Sブログ ありがとうの気持ちを届けたい

 真夜中に失礼しますface04

 総務と福島原発作業員の方々へのメッセージ企画を担当させていただいている増井です053

  今日(昨日?)は鉄橋で街頭募金活動に参加してきましたicon23

 募金活動をしていると、一度通り過ぎたのに「やっぱり」と言ってわざわざ募金をしに
 
 戻ってきてくださったり、「きつかろうにご苦労様face02」と声を掛けてくださったり、

 長崎の方々の温かさをひしひしと感じます042

 この温かい気持ちがどうか被災地の方々にも届きますようにicon12

 

 さて、今日は私が担当させていただいている福島原発作業員の方々への

 
 メッセージ企画について少しお話ししたいと思います。
 
 
 私が初めて放射能の恐ろしさを知ったのは、小学4年生の時です。

 
 旅行で訪れた長崎で原爆資料館を見学し、原爆投下の時刻で止まってしまっている時計、

 
 高温で沸騰した痕跡の残るガラス瓶、皮膚が焼けただれた人の写真…

 
 あまりの衝撃に何度も手で自分の目を覆ったことを今でも鮮明に覚えています。

 
 原爆は、たくさんの何の罪もない人々の生活をそして命までをも一瞬にして奪い、
 
 
 投下から65年経った今も当時の放射線の影響で苦しんでおられる方々がいらっしゃいます。

 
 そして今、地震による福島原発の事故によって広がり始めた放射能から私達を守ろうと

 
 自らの命を懸けて、必死に作業にあたってくださっている方々がいます。

 
 「私達にも何かできることはないのだろうか?」と原発に関するニュースを見ながらずっと

 
 考えていたところ、作業員の方々の心の支えは全国から届く応援メッセージであることを知り、

 
 今回の「ありがとうファイル」を思いつきました。

 
 このファイルに込めた思いとして、応援の気持ちも勿論ありますが、

 
 何よりも私達の命を、そして日本の未来を守ろうとしてくださっている方々に

 
 「ありがとう」という感謝の気持ちを届けたい!たとえ福島から遠く離れた長崎からでも

 
 この想いはきっと届く。私はそう信じています…。

 
 先日の市民公開講座である方が「大切なのは想像力」だとおっしゃっていましたが、

 
 私もその通りだと思います。被災地から遠いから何もできないのではなくて、

 
 まずは被災地で生活されている被災者の方々のお気持ちを考えてみたり、

 
 ニュースや新聞で状況を把握し、長崎からはどんな支援が行われているのか?

 
 自分達にもできることはあるのか?ということを自分なりに考えることが

  
 必要なのではないかと思います。

 
 なんだか堅苦しい文章になってしまいましたface07

 

 最後に0796月5日(日)14:00~16:30まで長崎大学文教キャンパス 中部講堂で

 
 「いまここプロジェクト」という東日本大震災の報告講演会を行いますicon12

 この機会に長崎からできることを一緒に考えませんか?face01

 たくさんの方のご参加をお待ちしていますicon14

 詳しくはHPで→http://sip-s.moo.jp/ icon16

 

 

 


活動報告メッセージ企画(ありがとうファイル)
活動報告メッセージ企画
 活動報告メッセージ企画(ありがとうファイル) (2012-04-30 21:06)
 活動報告メッセージ企画 (2012-04-30 21:04)


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